針供養の日とはいつ?東京・大阪・京都の神社や寺はどこ

【記事公開日】2018/12/01





針供養の日とは、どんなことをする日でいつなのか?を知っていますか。

また供養ができる神社やお寺はどこにあり、針を供養することで何があるのでしょうか。

 

神社やお寺は東京や大阪、京都が有名ですが、他にもあるのか、針供養についてのことを調べてみました。

 
針供養の日とは何か?供養できる神社やお寺がわかります


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針供養の日とはなに

針供養の日とは いつ

針供養とは、折れた針を供養する行事です。

また針供養の日は針を使う仕事をせずに、折れたり使えなくなった針をコンニャクや豆腐などの柔らかいものに刺すことで針に楽をさせ休んでもらい、神社やお寺などで供養してもらいます。

 

針供養は江戸時代から続く行事ですが、昔の女性はほとんどが裁縫をして服や着物などを作っていた時代でした。

今と違い裁縫ができるかどうかは、女性にとって重要なことだったのです。

 

そのため、大切な針に感謝して供養し裁縫が上手になるようにと、神様にお願いをする行事が針供養となっていきました。

この他にも女性にゆかりのある和歌山市加太(かだ)の淡島神社の淡島願人(がんにん)が針供養を広めた、江戸時代後期から明治時代にかけ、裁縫学校などで技能の上達を祈り針供養の行事が行われたことが次第に定着していったともいわれています。

 

現在では針仕事をする家庭が少なくなったため、裁縫などの仕事に携わる方や針を製造する会社、ご年配で裁縫をよくされる方などが針供養を行っています。

ではこの針供養はいつ行うものなのでしょうか。

針供養の日はいつ

針供養 いつ
針供養の日は2月8日か12月8日に行われますが、地域によってどちらかの一方の日だけや両方行うなどばらつきがあります。

一般的には関東は2月8日と 12月8日,関西や九州では 12月8日に行われることが多いですが、神社やお寺などによっても違うようです。

 

なぜ2月8日と12月8日なのか?ですが、この日を「事八日」といい、物事を始めたり納めたりする大事な日とされています。

しかし2月8日と12月8日のどちらを先に事始めにするかは、地域によって違います。

針供養は事納めの日に行うため、2月8日に行う所と12月8日に行う所に別れてしまうのですね。

 

またこれは中国の風習が基盤となっており、「社日(土地神の祭日)に針線(針と糸、針仕事)を止む」という古い慣わしが日本に伝わった際、土地神の祭日が「事始め」や「事納め」になったといわれています。

 

地域や神社・お寺によって針供養の日が違うのはちょっと困りますが、もし行ってみたいと思っていた場合忘れていても、もう一度チャンスがあるということです。

次は針供養ができる神社やお寺をみていきますね^^


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針供養ができる神社や寺は

針供養 大阪 東京 京都

裁縫をしなくなったから針供養をしたい、持っているけれど使わないし針供養しようかな、おばあちゃんに針供養をお願いされた、針供養ってどんな感じなのかみてみたいなど、針供養をする機会は意外にあるかも知れません。

そんな時に針供養をしている神社やお寺はこちらです。

東京

東京は浅草寺の針供養が有名です。

2月8日に行っている所がほとんどですが、雲龍寺だけは12月8日になっています。

  • 浅草寺:2月8日
  • 鐡砲洲稲荷神社:2月8日
  • 正受院:2月8日
  • 森厳院:2月8日
  • 雲龍寺:12月8日 *雲龍寺だけは12月8日

東京近郊

東京近郊にも針供養を行っている神社やお寺があります。

針供養を行っているお寺や神社は少なくなりましたが、最近では鍼灸院などの方が来られることが増えてきたようです。

  • 額田淡島神社(茨城県):2月8日
  • 笠間稲荷神社(茨城県):2月8日
  • 宇都宮二荒山神社(栃木県):2月8日
  • 蓮馨寺(埼玉県):2月8日
  • 蓮久寺(群馬県):2月8日
  • 荏柄天神社(神奈川県):2月8日

大阪

大阪で針供養ができる所は2箇所ですが、行ってはいるもののそれほど大勢の人が集まる行事ではなさそうです。

  • 大阪天満宮:2月8日
  • 護國山太平寺:2月8日

京都

京都で針供養を行っている主な神社は下記の3つですが、法輪寺は年に2回行っていますし、結構多くの方が針供養に来られる場所です。

針供養の日は甘酒(有料・なくなり次第終了)などもありますよ。

  • 虚空蔵法輪寺:2月8日と12月8日の2回
  • 幡枝八幡:12月8日
  • 法輪寺:2月8日と12月8日の2回

その他

その他全国でも針供養を行っている神社やお寺がありますので、まとめています。

それほど東京や京都などに比べると、全国的に針供養を行っている所は多くはないようです。

  • 豊平神社(北海道):12月8日
  • 櫻岡大神宮(宮城県):2月8日
  • 白山神社(新潟):2月8日
  • 稲積神社(山梨県):2月8日
  • 善光寺(長野県):4月8日 *善光寺は4月8日です
  • 本折日吉神社(石川県):2月8日
  • 淡島神社(和歌山県):2月8日
  • 厳島神社(兵庫県):2月8日
  • 長浜八幡宮(滋賀県):12月8日
  • 若宮八幡神社(愛知県):2月8日
  • 警固神社(福岡県):2月8日
  • 淡島神社(福岡県):2月8日
  • 亀山八幡宮(山口県):2月8日
  • 護国神社(沖縄県):2月8日

まとめ

針供養は折れたり使えなくなった針を、柔らかいこんにゃくや豆腐に指すことで、毎日硬い布に刺していた苦労を労い、感謝の気持ちを込め供養してもらう行事です。

昔は針仕事が大事な家事の1つでもありました。

今では家で針を使う家事はあまりありませんが、お裁縫をする人、趣味で手芸などをする人、鍼灸院の方、服飾関係の学生さんや会社の方など針を使う人はまだまだ沢山います。

 

針供養を行う神社やお寺は東京や京都、大阪に多いですが、それでもどこの神社などでも行っている行事ではなくなりました。

ちょっとさみしい気もしますが、家で使わなくなった針などがあり処分に困る場合は、一度針供養に行ってみてくださいね。

 

物にも魂が宿るといわれるように、なんでも捨てるのではなく供養することで気持ちの持ちようも変わるのではないかなと思います。


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