秋分の日とはいつ?決め方はある?祝日の理由や意味と「彼岸」の由来も!





秋分の日って毎年9月23日だと思っていましたが、実は数年に1日ズレるときがあるのを知っていますか?でもどうしてズレが起こるのでしょう。

また秋分の日はなぜ祝日になるのか理由が解りますか?

ちなみに2018年の秋分の日は9月23日(日)で祝日なのに日曜日なんですよね・・。

 

そして秋分の日と関係が深い「彼岸」やお墓参り。秋分の日とはどんな関わりがあるのでしょう?

 

今回は意外となぜ?と思ってしまう秋分の日や彼岸についてお届します。

祝日でお休みなら子供に「今日ってなんで休みか知ってる?」などと理由を教えてあげるのも親子の会話になっていいですよ^^

 
秋分の日の疑問が詳しくわかります


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秋分の日は毎年いつ?決め方はあるの?

秋分 の 日 意味

秋分の日は23日だと思っている人も多いはず。でもたまに22日などになることがあります。

この理由ですが、秋分の日と春分の日だけは太陽がその年の秋分点と春分点を通過する日を計算して毎年日にちを設定されているから。

 

しかし計算する時に、地球は約23.43度傾いて自転しているため1年が365日ではなく、厳密には365日+6時間弱になっていて、その6時間弱という微妙な時間のズレが4年間で+1日(6時間弱✕4年=約23時間15分⇒1日)発生するために、4年に1度2月29日にうるう年を入れて日にちを調節しています。

 

でも実際4年に一度うるう年を設定して日にちを調節しても、6時間弱の弱の部分で45分ほど時間を補正しすぎることになり、4年後秋分点を通る時間が約45分ずつ早くなっていくため、この45分のズレがある年に秋分点を22日に通るか23日に通るか?で日にちが変動してしまうのです。

秋分の日

ちなみに秋分の日と春分の日はずっと先まで決まっているのではなく、前年の2月1日に「暦要項(れきようこう)」というものが官報に掲載されることで正式に決まるため、今年と来年の分の秋分の日と春分の日しか正式に決まっていないのです。

祝日でこのように日にちが変わるのは秋分の日と春分の日だけなんですよ^^

 

しかし自転による計算である程度の予測がつくため、下記サイトで2030年までの秋分の日と春分の日の予測がでていますので、参考にどうぞ^^ ⇒ 国立天文台

 

このようにして、秋分の日と春分の日だけは国立天文台が地球の自転や太陽暦、グレゴリオ暦などを用いて、秋分点と春分点を通る日にちを計算し、日にちを割り出して閣議で決定されているのです。

そのため毎年決まった日ではなく、計算すると22日になったり24日になることがあるんですね。

 

また夏と冬で同じような意味合いの夏至や冬至は祝日にはならないのに、秋分の日と春分の日だけは祝日になるのでしょうか?次はその謎を追ってみます。


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秋分の日が祝日になる理由は?

秋分 の 日 いつ

秋分の日が祝日になる理由ですが、秋分の日は元をたどると秋季皇霊祭という祭日が秋分の日に名前を変えたものなんです。

 

また昔日本には祝日というものがありませんでした。しかし明治6年10月14日に祝日を作ろうと初めて日本で祝日というものが設定されます。

しかしその時はまだ天皇を中心に日本は動いていたため、皇室で神事を行うようなものを祭日・国民が天皇ともにお祝いするような日を祝日と呼び祝祭日として少しずつ増やされていきました。

 

その祭日の中に皇霊祭という、歴代天皇の命日をまとめておまつりする神事があり、春と秋の2回春季皇霊祭と秋季皇霊祭という形で祭日として設定されていたのです。

 

しかし日本は戦争で敗戦したためGHQにより天皇と国民を分離させる目的で、神事などは呼び名の変更を強要されました。その結果、秋季皇霊祭は祭日の要素を引き継いだまま、秋分の日に名前を変えることになったのですね。

 
秋分の日は元々祝日だった秋季皇霊祭から名前が変わっただけなんですね

秋分の日が祝日の理由は、秋季皇霊祭という元々歴代天皇の命日をおまつりをし祭日だった日が、秋分の日に名前が変わったからなのです。

 

ではなぜ秋分の日は彼岸や墓参りと関係あるのでしょうか?秋季皇霊祭という元々歴代天皇の命日をおまつりをしていたことなども関係あるのでしょうか?詳しくみていきますね。


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彼岸や墓参りとの関係は?

秋分 の 日 と は 彼岸

秋分の日が彼岸や墓参りとどの様に関係しているか?ですが、1948年に秋分の日は「祖先を敬い、亡くなった人をしのぶ日」として法律で制定されました。

これには秋季皇霊祭を秋分の日と名を変えたGHQの政策が絡んでいるのもありますが、元々秋季皇霊祭で故人の命日をしのんでおまりしていたことが、一般市民の間でも祖先をまつる日として定着していたことも背景にあります。

 

そして秋分の3日前の日を「彼岸の入り」3日後を「彼岸の明け」その7日間を彼岸とよび、秋分の日を中日(なかび)として、この7日間に祖先をしのんで供養する意味でお墓参りをするということが定着していきました。

秋分 の 日 と は

彼岸の原点は昔の日本には春分の頃に1年の豊作を祈り、秋分の頃に今年の豊作を祝う自然信仰があり、山の神様である祖先の霊を春分の前に山から里に迎え、秋分の日以降に里から山へ送る儀式が元だと言われています。

 

しかし、仏教の浸透とともにこの儀式は「秋と春の彼岸」として祖先を供養する意味に変わっていきました。

 

仏教ではご先祖さまのいる世界を「彼岸」といい、私たちが生きているこの世界を「此岸(しがん)」といいます

「彼岸」は、西に位置し、「此岸」は、東に位置するとされていることから、3月の春分の日と9月の秋分の日は、ちょうど太陽が真東から昇り、真西に沈むので彼岸と此岸がもっとも通じやすい日になると考えられ、この時期に先祖供養をするという考え方になったのです。

 

そんなことから、秋分点と春分点は、夏と冬の夏至や冬至よりも深い意味があるため、先祖を敬うという意味でもおまつりされ祝日となっているのですね。

 
秋分点と春分点は仏教の考えが関係しているのですね

またお彼岸の7日間は、秋分(春分)の日の中日がご先祖さまに感謝する日、その前後6日間は、人が生きていく上で良いことと悪いことをきちんと判断し、正しい行いができるようになるための6つの行いを1日1つずつ行う大切な期間になっています。

6つの行いとは下記のことをいうそうですよ。

  1. 分け与える
  2. 規律を守る
  3. 怒りをすてる
  4. 努力する
  5. 心を安定させる
  6. 智慧(ちえ)をあらわす

※智慧とは、仏教の言葉で本能や無意識レベルから生じる、よいことは何か?を認識する能力や判断力だそうです。

私はこんないわれがあることを全く知りませんでしたが、今年の秋分の日にはちょっと深く考えてみようかと思います^^

まとめ

日本の祝日は元々意味があったものが多いのですが、戦後GHQの影響もあり名前を変えてしまったものが結構あります。

しかしそのいわれをたどると昔の日本人の考え方などがわかるものが多く、今は失われてしまい知らないけれどなるほどな・・ちょっと考えてみないとなぁ・・と思ってしまうものが沢山あります。

 

何気なく祝日だ!と休んでいますが、秋分の日も含め理由や由来、なぜ?と疑問をもって調べてみると意外なことなどがわかりおもしろいものですよ。

今年の秋分の日はお墓参りをするとともに、正しい判断ができるようになるための6つの行いができているのかをふと考えてみるのもいいかも知れません^^


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