寒中見舞いは冬の便りでだす場合と、喪中の場合では内容が変わります。
また喪中の方に出す場合は、お悔やみごとと結婚や出産などの嬉しい内容を一緒に書いてはいけないなどのマナーもあります。
ちょっと難しそうな寒中見舞いですが、文例などに沿って書けば大丈夫です^^
友人や一般的な文例、喪中の場合の文例などの例文テンプレートを使って、あなたの気持ちを届けて欲しいなと思います。
喪中で気持ちが落ち込んでいる方に、心温まる寒中見舞いが届けば少しは心が休まることもありますしね^^
もくじ: 好きな所から読めるよ
寒中見舞いの構成と使い方
寒中見舞いの使い方は下記のように、いくつか種類があります。
-
- 寒い季節の挨拶として
- 年賀状を出し忘れたとき
- お歳暮のお礼が時期的に間に合わなかった時
- 喪中の方への年賀状の代わり
- 喪中と知らず年賀状を出してしまった方へのお詫びのハガキ
- 喪中と知らずに年賀状をくれた方への返事用として
- 12月中に不幸があり、喪中ハガキが間に合わなかったとき
寒中見舞いを書いていく構成はほぼ同じですが、出す内容によって近況や報告の文例内容が変わってきます。
また文の構成ですが、次のようになっています。
- ①寒中お見舞い申し上げます(少し大きめで)
- ②安否をたずねる文
- ③近況や報告
- ④結びの文
- ⑤日付
まず寒中お見舞い申し上げます。から書き始め、寒いですが身体の具合はどうですか?など安否をたずねる文を書いた後、近況や伝えたいことなど書き、ご自愛くださいなどの結びの文で終わります。
最後に年号ですが、平成◯年◯月などいれてもよいですし、絶対に書かなければならないものではありません。
ではそれぞれの状況にあった文例テンプレートをみていきますね。
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寒中見舞いの文例|一般的なもの
寒中見舞いの一般的なものは、季節の挨拶や、年賀状の出し忘れ、お歳暮のお礼などがあります。文例をみていきますね^^
寒中見舞い|季節の挨拶
寒中見舞いの季節の挨拶は相手の安否を尋ね、自分の近況などを伝え、結びの文で終わります。
構成は下記の順になっており、これに沿って書けばOKです。
- ①寒中お見舞い申し上げます。(少し大きめで)
- ②相手の安否を気遣う文
- ③近況報告
- ④結びの言葉(相手を気遣う言葉)
- ⑤日付
では文例のテンプレがこちら。
②寒さの折、いかがお過ごしでしょうか。
③私どもも日々雪かきに精をだしております。
④ご家族の皆様には、お身体を大切にお過ごしくださいますようお祈り申し上げます。
⑤平成◯年◯月
文例をアレンジしたい場合は相手の安否の部分、近況などを変えるといいですよ。
②の安否を尋ねる文例は下記のようにいくつかあります。
どれも似たようなものですが、いいなと思うものをチョイスすればOKです。
- 寒さ厳しき折、皆様にはお変わりございませんか。
- 厳寒の折、ご家族の皆様におかれましてはますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
- 厳しい寒さ続きの毎日ではございますが、皆様ご健勝でお過ごしとのご様子 なによりとお喜び申し上げます。
- 年の暮より寒い日が続いておりますが、皆様お元気でお過ごしでしょうか。
- 例年にない寒い日が続いておりますが、皆様お変わり亡くお過ごしでしょうか。
- 暖冬とはいえ、さすがに冷え込む今日この頃、皆様にはいかがお過ごしでしょうか。
また③の近況なども下記のように、状況に応じて記載します。
- おかげさまで私どもは無事に過ごしておりますので、ご安心ください。
- ご丁寧な寒中見舞いをいただき誠にありがとうございました。おかげさまで私どもは元気に過ごしております。
- 私どもは家族一同元気で過ごしております。他事ながらご休心ください。
- ご病気にてご療養中と伺いましたがご容体はいかがでしょうか。謹んでお見舞い申し上げます。
- 私たちは昨年◯月◯日に結婚いたしました。今後ともよろしくお願い申し上げます。
- 昨年◯月に結婚し初めてのお正月を迎えました。二人で力を合わせ楽しい家庭を築いていきたいと思います。
- 昨年◯月◯日にわが家に新しい家族が増えました。親子ともども本年もよろしくお願いいたします。
- 昨年◯月に下記住所に転居いたしました。本年もよろしくお願い申し上げます。
最後の④の結びの文も、内容は相手の健康を祈る似たような感じの文例が多いです。
- 世間では風邪が猛威をふるっております。時節柄くれぐれもご自愛ください。
- 今年の冬は寒さも一段と厳しいようです。お風邪など召されませぬようお気をつけください。
- お身体を大切にしてお過ごしくださるよう、お祈り申し上げます。
- 向寒の折、ご自愛のほどお祈り申し上げます。
- お風邪などひかぬよう、お身体を大切にしてお過ごしください。
- 今年も変わらぬお付きあいのほど どうぞよろしくお願いします。
- 本年も例年と変わらぬお付き合いをお願い申し上げますとともに、幸福に満ちた一年となりますよう心よりお祈りいたしております。
- 一層のご健勝とご活躍を 心よりお祈り申し上げます
これらを組み合わせれば、一般の寒中見舞いができあがります。
では、次は年賀状を出し忘れていた時に出す寒中見舞いのテンプレート文例です。
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寒中見舞い|年賀状出し忘れ
構成は下記になり、一般の寒中見舞いとほぼ同じですが、相手の安否を気遣った文の後に年賀状が送れたことに対する言葉を入れます。
- ①寒中お見舞い申し上げます。
- ②相手の安否を気遣う文
- ③年賀状を頂いたことに対する言葉
- ④近況報告
- ⑤結びの言葉(相手を気遣う言葉)
- ⑥日付
一般の文例に年賀状が送れたことのお詫びやお礼などを入れるだけなので、簡単ですね^^
②寒さ厳しき折、皆様いかがお過ごしでしょうか。
③早々にご丁寧なご挨拶を頂きながらご挨拶が遅れ、大変失礼致しました。
④私どもはおかげさまで元気に暮らしております。
⑤まだまだ寒さが続きますが、くれぐれも無理はなさらずお過ごしくださいませ。
⑥平成◯◯年一月
③のアレンジは下記になります。
- ご丁寧な年賀状を頂きありがとうございました。ご挨拶が遅れ申し訳ございません。
- 新春のご祝詞を頂きながらご挨拶が遅れてしまいました。誠に申し訳ございません。
- 素敵な年賀状をありがとうございました。ご挨拶が遅れ大変失礼いたしました。
- 昨年は年末ギリギリまで仕事に追われ、新年のご挨拶が遅くなり大変失礼いたしました。遅ればせながら新年のご挨拶を申し上げます。
- 旧年中は大変お世話になりありがとうございました。新年のご挨拶が遅くなり大変失礼いたしました。
④と⑤は一般の文例から選べばOKです。
では次にお歳暮のお礼が間に合わなかった場合の文例です。
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寒中見舞い|お歳暮のお礼
お歳暮のお礼をする場合も、寒中見舞いが使えます。
構成も出し忘れの時と同じで、安否を気遣う文の後にお歳暮を頂いたお例文をいれるだけ。
- ①寒中お見舞い申し上げます。
- ②相手の安否を気遣う文
- ③お歳暮を頂いたことに対する言葉
- ④近況報告
- ⑤結びの言葉(相手を気遣う言葉)
- ⑥日付
では文例です。
②寒さ厳しき折、皆様にはお変わりございませんか。
③年末には結構なお品をお送り頂きましてありがとうございました。いつも細やかなお心配りを頂き恐縮いたしております。ひとことお礼を申し上げたくお便りいたしました。
④今年の寒さはことのほか厳しいようです。どうかくれぐれもご自愛下さい。
⑤平成◯◯年 一月
同じ様に③の部分のアレンジはこちら。
- この度は結構なお歳暮のお品をお送りくださいまして、誠にありがとうございました。いつもながらのお心遣いに心より感謝申し上げます。
- 先日は心温まるお歳暮のお品をお送りいただき、ありがとうございました。いつもながらの優しいお心遣い心より感謝いたします。
- このたびはお心尽くしのお歳暮の品をお贈りいただき、誠にありがとうございました。いつも細やかなお心配りを頂き心より御礼申し上げます。
- このたびはまことに結構なお歳暮の品をお送りくださいまして、厚く御礼申し上げます。
このような感じでお歳暮を頂いたお礼の言葉や、感想などをいれてくださいね。
では一般の文例ではなく、友人の場合はどのような感じになるのでしょうか。
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寒中見舞いの文例|友人の場合は
寒中見舞いを出す相手は友人や先生、余り会えない親戚などに出すことが多いと思いますが、一般の文例はちょっと形式すぎて堅苦しい文章ですよね。
そのため友人の場合は、もう少し柔らかい感じで書けばOKです。
構成は一般と同じで下記の順で書いていきますが、②③④をもっと崩して書いていきます。
- ①寒中お見舞い申し上げます
- ②安否をたずねる文
- ③近況や報告
- ④結びの文
- ⑤日付
では例文です。
②今年の冬はかなり寒いですが、元気でお過ごしですか。
③年齢的にお腹が気になりますが、こちらは元気に過ごしています。
今年の同窓会で久々に会えるのを楽しみにしてるからね。
④まだまだ寒い日が続きそうなので、ご自愛ください。
⑤平成◯年◯月
②④は一般の文例をもっと崩してラフにしたものにし、③の近況などを家族のことや懐かしい思い出、自分の最近の出来事などにするといいと思います。
下記のようなことで、書けそうなことがあればそれを書きましょう。
- 家族や子供の成長のこと
- 過去の思い出
- 最近の自分の近況
文例のアレンジとしては、このような感じで自分の近況や家族のこと、去年あった出来事などを書くと書きやすいと思います。
- 今年は早いもので子供も小学生になります。
- 長男が大学生になりました。時は早いなぁと感じています。
- 仕事で管理職になり、荷が重くて大変ですがなんとか頑張っています。
- 〇〇ちゃんも大きくなったのでしょうね。うちも◯歳になりました。
- 育児は大変だけど、お互いにがんばろうね
- 引っ越ししたので、ぜひ遊びに来てくださいね・・など
先生や親戚に書く場合も、自分の近況や家族のこと、過去の思い出、感謝の気持ちなどをもう少し丁寧なことばで書くといいですよ。
では寒中見舞いを挨拶状ではなく喪中用として使う場合には、どのように書いていけばいいのでしょうか。
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寒中見舞いの文例|喪中の場合
また寒中見舞いを喪中に関連した内容で出す場合には、下記のような状況があります。
- 喪中の方への年賀状の代わり
- 喪中と知らず年賀状を出してしまった方へのお詫びのハガキ
- 喪中と知らずに年賀状をくれた方への返事用として
- 12月中に不幸があり、喪中ハガキが間に合わなかったとき
この内容で文例をみていきますね。
喪中の方への年賀状の代わり
喪中の方に年賀状は送れなかったけれど、どうしているのかな・・と気になる時、お便りが出したいなと思う時ありますよね。
そんな場合の構成は下記のようにすればOKす。
- ①寒中見舞い申し上げます
- ②喪中のため欠礼したこと+安否を尋ねる文
- ③思いやりの言葉や故人をしのぶ言葉
- ④結びの文
- ⑤日付
文例をみてみましょう。
- ①寒中お見舞い申し上げます
- ②服喪中の事と存じ、年始のご挨拶は遠慮させていただきましたがいかがお過ごしでしょうか。
- ③ご家族の皆様はお力を落としのことと存じますが、お心を強くお持ちになってお過ごしください
- ④今年は例年より厳しい寒さが続いておりますので どうぞご自愛ください
- ⑤平成〇〇年1月
アレンジ部分は③の思いやりの言葉や故人をしのぶ言葉の部分です。
故人の思い出もあると思いますし、送る相手の気持ちや体調などねぎらう言葉をかけてあげてください。
- ◯◯様がご逝去なさって数ヶ月、ご一家の皆様にはお寂しい毎日をお過ごしのこととお察しいたします。お疲れが出る頃だと思いますのでご無理をなさらないようお気をつけください。
- ◯◯様のご逝去の報に接し謹んでお悔やみ申し上げます。ご家族思いだった◯◯さんの事ですので、寂しい毎日をお過ごしのことと存じます。
- 〇〇様がお亡くなりになられてから◯ヶ月たち、少し慌ただしさも一段落された頃かと存じますが、未だお気の晴れない日々をお過ごしだとお察しいたします。
- ◯◯様がお亡くなりになられ、辛い毎日をお過ごしの事と存じます。何かできることあったら遠慮なくいってくださいね。
- ◯◯様がご逝去なされて大変だったと思います。まだ気持ちの整理がついておられないと思いますが、お心を強く持ち何かあれば遠慮なく連絡くださいね。
電話だと話したくない時もあると思いますが、ハガキだとやはり残りますし、落ち込んでいる時に届くと嬉しい時もありますよね^^
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喪中と知らずに年賀状を出してしまったとき
喪中のハガキが届いていなかったので、年賀状を出してしまったということもありますよね。
喪中を後から知った時は、寒中見舞いでお詫びのハガキを送ります。
構成はこちらです。
- ①寒中お見舞い申し上げます。
- ②年始状を送ったことのお詫び
- ③お悔みの言葉
- ④結びの言葉
- ⑤日付
例文をみていきます。
②この度はご服喪中と存じ上げず 年始状を差し上げてしまい誠に失礼致しました。
③御尊父様の逝去を心よりお悔やみ申し上げます。
④今年の冬は寒さも一段と厳しいようです。お風邪など召されませぬようお気をつけください。
⑤平成〇〇年1月
では②と③の文例アレンジです。
- ◯◯様のご逝去のこと、存じ上げなかったとはいえ、新年のご挨拶を申し上げ大変失礼いたしました。ご母堂様のご逝去を悼み、謹んでお悔やみ申しあげます。
- ご服喪中とは存じあげず、お年始状を差し上げ大変失礼いたしました。さぞかし皆様お寂しくお過ごしのこととお察しいたします。遅ればせながら、謹んで哀悼の意を表します。
- ご服喪中とは存じず お年始のご挨拶を申し上げてしまいました。ご無礼をお許しください。お母様のご逝去の報に接し、心よりお悔やみ申しあげます。さぞかしお心落しのことと存じますが、どうかお気持ちを強くお持ちになって無理なさらないようにしてください。
喪中ハガキが届くタイミングと、年賀状を出すタイミングが入れ違いになる場合などもありますので、その気持ちを伝えれば大丈夫です。
次は喪中と知らずに年賀状をくれた方への文例です。
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喪中を知らずに年賀状をくれた方への返事
喪中のハガキを出さなかった人から年賀状が届いた場合は、年賀状を頂いたお礼と寒中見舞いで喪中であることをを説明し謝罪します。
まずは構成です。
②年賀状を頂いたお礼
③喪中であった事を伝える
④返事ができなかったお詫び
⑤締めの言葉
⑥日付
文例のテンプレートはこちらです。
②年頭にはご丁寧なご挨拶状をお送りいただきありがとうございました。
③昨年父が亡くなりましたため 年末年始のご挨拶を控えさせていただきました。
④欠礼のお知らせが行き届かず大変失礼いたしました。
⑤一層のご健勝とご活躍を 心よりお祈り申し上げます
⑥平成○年○月
では③④の文例をいくつかみてみますね。
- 亡き◯◯の喪中につき年頭の挨拶を控えさせていただきました。旧年中にお知らせ申し上げるべきところ、年を越してしまいました非礼を深謝いたします。
- 昨年◯月に父が永眠し 年頭のご挨拶を控えさせていただきました。ご連絡が行き届かず 誠に失礼いたしました。今年も変わらぬお付きあいのほど どうぞよろしくお願いします。
- 昨年◯月に〇〇が永眠いたしました。本来ならば早速申し上げるべき処でございましたが、ご通知が送れましたことをお赦しください。
- 昨年◯月に母が◯歳ににて永眠いたしまし、服喪中のため念頭のご挨拶を失礼させていただきました。ここに昨年中賜りましたご厚情を深謝申し上げ、本年も変わらぬご交誼のほど、お願い申し上げます。
また自分ではなく故人に届いた場合の文例はこちらです。
他界した旨とお知らせが届いていない謝罪、故人との親交に感謝の気持ちを述べ締めの言葉で終わります。
②年頭のご挨拶を頂きありがとうございました。
③◯◯は◯月に他界いたしました。
④旧年中にお知らせ申し上げるべきものを、年を越してしまいましたご無礼の段、どうかお許し願います。
⑤故人が生前に賜りましたご厚情に深謝申し上げますとともに、この厳寒の折柄、皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
⑥平成◯年1月
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喪中ハガキが間に合わなかった時
喪中ハガキは12月初めには出しておくものですが、喪中ハガキが間に合わなかった時や年末に亡くなられた場合など、喪中ハガキが出せない場合があります。
そんな時も年賀状を頂いた方に、寒中見舞いで返事を書きます。
まずは構成ですが、年賀状を頂いたお礼と喪中であった事、返事がだせなかったお詫びを記載します。
- ①寒中お見舞い申し上げます。
- ②年賀状を頂いたお礼
- ③喪中であったことの説明
- ④連絡が遅くなったお詫び
- ⑤結びの言葉
- ⑥日付
では例文テンプレートです。
②ご丁寧なお年始状を頂きありがとうございます。
③昨年◯月に(父)◯◯が◯歳にて永眠いたしましたので、年頭のご挨拶を控えさせていただきました。
④旧年中にお知らせ申し上げるべきところ、年を越してしまいました非礼をお詫び申し上げます。
⑤寒い日が続きますが風邪など召されませぬようお気を付けください。
⑥平成◯年1月
ほぼ喪中を知らずに年賀状を送ってくださった方への返事と同じですが、④の文例です。
- 服喪中のため新年のご挨拶は差し控えさせていただきました。ご通知が遅れましたことどうぞお許しください。
- 欠礼のお知らせが遅れましたこと、大変失礼いたしました。
喪中ハガキは、喪中である人が喪中のため年賀状を出せませんという意思表示のハガキで、年賀状を送らないでというものではありません。
そのため喪中ハガキは年末までに絶対ださなければならないものではなく、喪中でも年賀状は届いてほしいなと思う人もいますよね。
年賀状を送る側としては、喪中ハガキが後からきて「しまった、なんでもっと早くに」と思ってしまいますが、寒中見舞いでその旨を伝えてお互いの気持ちを届けましょう。
どちらも悪気があったワケではありませんし、そのために寒中見舞いがあるのだと思います^^
まとめ
寒中見舞いは色々な用途で使えます。
喪中の方にもだせますが、だからといって辛い気持ちでいる相手に、結婚や出産などの嬉しい報告をするのはやはりマナー違反です。
伝えたい気持ちは解りますが、まず第一に受け取る相手の気持ちを考えて、少し時期はすぎてしまっても落ち着いた頃に連絡しましょう。
喪中期間は1年といわれていますが、気持ちの整理がつく期間ともいわれているため、明確な期間がありません。
心の傷が癒えてから伝えても遅くはないので、寒中見舞いを出す場合は喪中の方の気持ちを考えて送ってくださいね。
上手く寒中見舞いを使うことで気持ちが伝わります。
気持ちが通じることが一番大事なことなのではと思うのです。