卒業式ってまだ少し寒いんですよね^^
体育館も冷えますし、そのためコートを着ていく人も多いと思いますが、どんなコートを着ていけばいいのでしょうか。
またどうせ中で脱ぐんだし・・と、いつも来ている黒のダウンなどを着ても大丈夫なのか、色はなんでもいいのか?など、卒業式のコートについてのマナーをお届けしたいと思います。
せっかくの卒業式、寒い中暖かくできるアイデアなどもお伝えします^^
もくじ: 好きな所から読めるよ
卒業式で40代母親のスーツに合うコート

卒業式にコートを羽織って行くのはOKですが、講堂や体育館の中では脱ぐのがマナーです。
じゃあどうせ脱ぐんだし、色が抑えめならなんでもいいじゃないの?と思ってしまいますが、フォーマルな場だけにコートもスーツに合うものでないとダメなんです。
マナーではそうなっていますが、・・・といってもダウンとか普段のコートを着てる人は結構います^^
ではどんなコートならいいのかというと・・・

- 黒、紺、グレーなどのウールコート
- トレンチコート
- ノーカラーコート
- チェスターコート
上記のようなシンプルコートで色は黒や紺、グレーが基本。
襟元のファーは外してください。気温が少し暖かであれば春物のトレンチコートなどでもOKです。
襟は襟ありでもノーカラーでも構いません。
無難なのはフォーマルコートなのですが、スーツに合うコートなら問題はありません。(後ほどコートのマナーで詳しく説明します^^)
そんなコートは持っていないなぁ・・・と思う人は、フォーマルコートは卒業式だけでなく、冠婚葬祭などにも使えますし年齢を問いませんので、1枚あると何かの時には役立ちますよ。
また何回も買うものではないため、長く使えるシンプルなタイプを購入するのがおすすめ^^
こちらはクールな感じのフォーマルなロングコートです。取り外しが可能なファー付きも嬉しいですよね。
フォーマルコートの違いは長さや襟元のデザインなどですが、こちらのコートも襟が可愛らしく女性らしさがあるフォーマルコートです。
撥水加工もあるので小さいお子さんがいる場合、飲み物をこぼされたり、急な雨の場合など安心ですね。
フォーマルコートは襟もとやデザイン、丈などが違いますので、もし黒のフォーマルコートを1枚持っておこうかなと思う場合は、いいなと思うデザインのフォーマルコートをみつけてくださいね^^
価格帯は13,000円~20,000円くらいのものが多いです。
ウールやカシミヤなどの生地の持つ暖かさや、取り外し可能なファー付き、中にキルティングライナーなどがあると寒い時には助かります。
またフォーマルコートは30代から50代くらいまでは、似合うようにシンプルな作りになっていますから、1回きりではなく、この先の人生で使うこともあるかと思うのでおすすめです。
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卒業式のスーツのマナー

卒業式に着ていくコートは、上記のようにフォーマルコートが無難ですが、スーツに合わせてもおかしくないコートならフォーマルコートで無くても構いません。
しかし下記のようなコートは控えた方がよいとされています。カジュアルさやゴージャス感があるコートは卒業式には向いていないのですね。
- ダウンコート
- キルティング地のコート
- ダッフルコート
- ブルゾンなどカジュアルなもの
- 毛皮のコート
- ファー付きのコート
- 派手な色のコート
悩んだら、そのコートを来てお葬式や結婚式に行けるか?など考えてみてください。
そしてコートは式場では脱ぎます。
寒いですが先生も子供もみんなコートなどの上着は来ていません。防寒対策をしてコートを脱いで卒業式に参加してくださいね。
卒業式のスーツの色は?
卒業式でのスーツの色は、スーツに合わせて黒、紺、グレーが基本ですが、ベージュやキャメルなどの色でも大丈夫です。
しかしあくまでも脱ぐという前提なので、もしベージュやキャメルのコートは脱がないで着たままだと、ちょっと目立ってしまいそうですね。
コートを着ていないと寒い・・そんな場合はしっかり防寒していきましょう!
卒業式の防寒対策

卒業式の防寒対策で必須なのは下記のアイテムです。
- カイロ(足用なども◎)
- ヒートテックなどのブラウスの下に着る防寒用下着
- 底が分厚めのスリッパ
- ひざ掛け用のストール
- 首元が冷える時は淡い色のスカーフ
卒業式ではタイツなどは、マナー違反になるためベージュのストッキングのみになりますので、足元が冷えがちです。
どうしても足元が冷える場合はパンツスーツにして、裾からでない長さのレギンスタイツなどを履き、見えるところは肌色のストッキングにするなど対策してくださいね^^
またスカーフはコサージュの色と同じ淡い色などであれば、首に巻いても構いません。ストールなども冷え防止のために大人しい色のものでしたら、式の間膝にかけておけますので、ちょっと荷物になりますがおすすめです。
カイロをスカートの上に置いて、上からストールやコートなどを軽くかけておくと、簡易のこたつや湯たんぽのような感じになって暖かいです。
ただ何度か親も起立しなければならないことがありますので、立つ時は気をつけてくださいね^^
卒業式が終わったあとはみんなで写真を撮ったりして、帰りたくても帰れないこともあります。
そんなときストールは羽織ることができますし、首も隠せますので重宝しますよ^^
ストールが荷物になる場合は、卒業アルバムや紅白まんじゅうなど、卒業式の帰りはものが増えますのでフォーマルな場にも使えるサブバッグは持っていると助かります。
軽くて1,000円代からあるので結構おすすめ。
せっかくの卒業式。寒くて覚えていない!ということがないように、しっかり防寒対策はして行きたいですね^^
まとめ
卒業式に着ていけるコートのマナーや、40代でもスーツに似合うフォーマルコートや通常のコートなど、せっかくの卒業式ですからマナーもちゃんとわきまえておきたいですよね。
最近の卒業式ではあれ??と思うことも多々ありますが、やはりマナーを知っているのと知らないのでは違います。
また寒さを我慢してまで頑張るのではなく、しっかり防寒対策はしてくださいね^^
ただでさへ、ママは卒業式、入学式と続きお疲れモードなので、冷えて風邪などを引かないように暖かくして、良かったと思える卒業式にしてください。
バタバタするので準備はお早めに^^