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バーベキューの野菜の下ごしらえ|切り方や量の目安・ホイル焼きも!

バーベキュー 野菜 切り 方

バーベキューって無料の施設だと道具を持っていなかければなりませんが、手ぶらOKの場所で持ち込みができる場合は包丁など持っていくとダメな場合があるんですよね。

 

またナイフや包丁など持っていくのもなんだか抵抗あるなと思ったり、ちょっと目を離したスキに子どもがケガをすることも。

 

それなら野菜を下ごしらえして持っていけば切らずにすみますよね。切り方や量の目安、串にさしたりホイル焼きにする場合の焼き方などもお届けします。

現地で包丁など使わずに焼くだけなら簡単ですし、安心ですよね^^

バーベキューの野菜の下ごしらえや切り方と量など野菜をおいしく食べるポイントがわかります

バーベキューの野菜の下ごしらえ|切り方

バーベキューの野菜の下ごしらえは、基本切っておくだけなので簡単なのですが、火の通りやすい切り方にしておくといいですね。

切り方はどんな感じでもいいのですが、全て輪切りにしておくと無難です。

バーベキュー 野菜の切り方|キャベツ

バーベキュー 野菜 切り 方

バーベキュー用のキャベツは切らずに手でちぎってもいいと思います。

注意点は網の目から落ちない大きさにすること。芯が硬いので取り除くこと。

また焼くと水分がでて縮むので、大きいかな?と思うくらいでもOKです。

バーベキュー 野菜 切り方 にんじん

バーベキュー 野菜の切り方 にんじん

にんじんは火が通りにくいので、厚く切らずに5mmくらいの厚みにきります。切り方は輪切りです。

 

輪切りは切り口が円形になる切り方で、じゃがいもやナス、ズッキーニ、たまねぎなどもこの切り方です。ちなみににんじんは皮に栄養があるため、皮をむかない方がいいんですよ^^

バーベキュー 野菜 切り方 にんじん

バーベキュー 野菜の切り方 ピーマン

ピーマンは小さく切らずに、半分に切ってヘタとタネを取るだけでOKです。

そうすると中が空洞になりますので、チーズを入れて焼くことができますよ。

 

またピーマンは白いワタと言われる部分が苦いので、ピーマンが苦手な人はこの部分をとるとマシになります。そしてタネは血行促進の作用があり育毛効果があるそうです。そのため本当は捨てずに食べた方がいいんですよ。

バーベキュー 野菜 切り 方

他にはかぼちゃは中のタネやワタを取って、ニンジンと同じ切り方に。

でも硬くて包丁できると危ないので、タネをとってからレンジで3~5分ほどチンしてから切ると切りやすいです。

かぼちゃも皮やワタ、タネに栄養が豊富に含まれていて、実は実の部分より数倍の栄養があります^^

 

しいたけは軸の部分や軸の一番下の石づきと言われる部分にも栄養がかなり含まれています。そのためそのままでもいいのですが、軸の部分を嫌がる人もいるので、念のためそのままにしておき、現地で軸を左右に2,3度グギっとすればちぎれますから、そのままでいいと思います。

また生のしいたけを食べると湿疹が出る症状やかゆみが出る人も。これはしいたけ皮膚炎という症状なので、よく焼いてからたべた方がいいですよ。


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バーベキューの野菜|量の目安は?

では下ごしらえの切り方がわかったところでどれだけ切っていけばいいのでしょうか?

たくさん余るもの困りますもんね^^

下記の画像はお店の2人前の野菜の量です。

バーベキュー 野菜 量

これをみると1人1切れずつがお店での量のようです。そのためそんなに多くお店などでは野菜はでないのですが、自分で持って行くとなると、野菜が好きな人もいますので、1人2個あたるくらいの量があればいいのではないでしょうか。

 

キャベツや玉ねぎ、にんじんなどは残れば焼きそばなどにいれることができますので、ちょっと多めでもいいと思いますし、しいたけは今流行りのアヒージョの具としても使えます。

そのため基本は1人1~2つずつでいいと思いますが、ちょっと多くても他に使えるので問題ないですし、もし余ったら焼きそばや焼きうどんなどにしてそれぞれ持ち帰れば夕飯になっていいですよね。

 

4人でキャベツ半分、にんじん1本、ピーマン1袋(約5個)、ナス2本、じゃがいも1袋、かぼちゃ1/4個、しいたけ6個入り1パックあれば足りると思います。

バーベキューの野菜|下ごしらえポイント

バーベキューの野菜の下ごしらえは基本切るだけなのですが、アクがでるものと保存方法でのポイントをあげておきます。

アクがでやすいナスは塩水に、キャベツは水にそれぞれ1時間ほどつけ、水気を切ってジップロックなどにいれます。濡らしたキッチンペーパーなどで包むと更にいいですよ。

 

また火の通りにくい野菜は、切ってから1分ほど軽くレンジでチンすると、現地ですぐに火が通ります。洗って水気が少し残るくらいの切った野菜をビニール袋などにいれて、チンしてください。(にんじん、じゃがいも、かぼちゃなど)

 

野菜は焼けるまで時間がかかってしまうため、冷凍の枝豆を袋ごと野菜と一緒に入れておくと保冷剤の代わりにもなりますし、野菜が焼ける間に食べることができますのでおすすめです。


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BBQの野菜|串やホイル焼きの焼き方とおすすめ

バーベキュー 野菜 下ごしらえ

バーベキューって串がささっているものをイメージしてしまいますが、実際串にさして焼いている人はあまりいません。

 

理由はさすのに手間がかかる、焼ける時間も違うので肉は焦げているけれど、野菜がまだ生だったりということも起こります。また網の上の火力が違うため、均一に焼くことが難しいのです。

しかも好き嫌いがある場合、串にさしてあると具材全部を食べなければなりません。また串を持ち運ぶのも先が尖っているので危ない、子どもが食べる時も危険、ということでバーベキューのイメージは串さしなんですが、実際は面倒!と人気がないのです。

 

それにひきかえホイル焼きはホイルに包んで焼くだけですし、中の野菜が焦げない、栄養素が逃げないため簡単で人気の焼き方です。おのおのの焼き方とポイント、おすすめ野菜をあげますので、好きな方で焼いてみてくださいね。

バーベキューの野菜|串の焼き方とおすすめ野菜

バーベキュー 野菜 串

串にさして焼くおすすめの野菜は、ニンジンやかぼちゃ、じゃがいも、レンコン、アスパラなどちょっと硬い野菜です。

理由はピーマンやなす、ズッキーニ、きのこ類などは水分が多く薄いため、すぐに火が通ってしまい焦げる可能性があるから。ただニンジンやかぼちゃ、じゃがいもなども生のままではなく、下ごしらえでレンジで1ほどチンしておく必要があります。

そうすれば肉と同じくらいの時間で火が通りますので、同じ食べごろになりますよ。

 

でもそれだといろどりが悪いなぁ・・と思う場合は、鉄板の火が強い中央に焼けにくい食材が来るように串をさして、火力の弱い端にすぐ焼ける野菜がくるようにするなど工夫してください。

 

バーベキューのコンロは全体の温度を高くしてしまうと焦げてしまうので、左が高温・右が低温など温度が違うように炭を配置するといいのですが、そのときの網や鉄板の焼け具合をみて、串のどの部分にどの具材をさせばいいのか?を考えて作ってみてください。

 

串は持ち手が焦げてしまうので、長めのものがおすすめです。網の外に持ち手がでていると位置も替えやすいですし、食べる時に熱くなくて食べやすくて◎


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バーベキューの野菜|ホイル焼きの焼き方とおすすめ

バーベキュー 野菜 ホイル焼き

ホイル焼きにおすすめの野菜は基本なんでもOKです。バーベキューとホイル焼きは相性抜群。

バーベキューだと野菜が焦げていたり、食べたくても冷めていたりということがありますが、ホイル焼きは焦げない、中までホクホクなのでおいしく食べられます。

 

作り方は至って簡単で、アルミホイルの上に野菜をのせて少し味付けし開いている部分を閉じるだけ。

野菜だけでもいいですし、きのことコーンを入れバターと塩コショウでバターコーン風、じゃがいも丸ごとに切り目をいれ、焼けたらバターと塩をふってじゃがバターなんかもおすすめ。

 

他にも野菜と魚などの組み合わせもでき、なんでも応用できるうえ温野菜のようになるのでホイル焼きはいいですよ。

栄養も逃げないのでビタミンなどがしっかり取れて嬉しいです^^

まとめ

バーベキューの野菜の下ごしらえは、そんなに難しいものではありません。

ただ切ったところから新鮮さが失われていくため、可能であれば朝にパパッと切った方がいいと思います。

また空気にふれると酸化していきますので、ジップロックやビニール袋などに入れて持っていくことをおすすめします。

ビニール袋の空気を抜くのは、袋の口にストローを差して中の空気を吸い、袋の口を閉じると密閉に近くなりますよ^^

 

野菜は好きだけど焦げやすいからな・・と思う場合は、ホイル焼きを是非お試しください。片付けも楽で助かりますよ。