インナーボールを使って膣を締めると、多くのメリットがあります。
例えば以下のようなことです。
- くびれて小尻になる
- 肌がきれいになる
- Hの時に自信がつく
- 尿もれしなくなる
- 姿勢がよくなる
- 若返る
- 便秘解消
- 生理不順の解消
でもやってみると、どの筋肉を使い締めるのか、が分かりにくいのです。
私も最初はわからず、「これでいいのかな?」とモヤモヤしました。
そこで今回はインナーボールについて、以下のことを紹介していきます。
- インナーボールについて
- 使い方とコツ
- インナーボールの悩み
- インナーボールが痛いとき
- おすすめグッズとお手入れ
コツさへつかめば、どんどん膣が締まり、Hのときも自信がつきます。
また、血行がよくなると、冷えや肌荒れなども改善します。
スキマ時間にできるため続けやすく、小さいヒップにくびれたウエストも目指せます。
40代なら気になる尿もれも解消!(私も治った^^)
いいことだらけの膣トレ、あなたもやってみませんか?
もくじ: 好きな所から読めるよ
インナーボールとは
実は、インナーボールを使わなくても、膣を鍛えることはできます。
ではなぜ使う人が多いのか?
膣の筋肉は身体の内側にあり、筋肉を本当に使えているか?が分かりづらい部分です。
例えば腕やお腹の筋肉は、鍛えれば盛り上がったり、割れたりするので分かりやすですよね。
直接触れることで「固くなった」など、鍛えた成果がわかります。
しかし膣の中の筋肉は「鍛えられたか?」を確認することが、難しい部分です。
そこで、インナーボールを入れて筋肉の反応を確かめ、感覚的に「できているか」を確認するのです。
例えば以下のような反応があれば、筋肉が締まってきたことが分かります。
- 下に落ちなくなった
- 意図的にインナーボールを動かせる
- 膣の筋肉でインナーボールを締め付けられる
慣れてくると自分で意識して動かせますが、インナーボールはそのコツを掴むためのグッズ。
慣れてきても、動かせている感じがわかり易いので、1つ持っておくと便利です^^
ではなぜ、インナーボールを使って筋肉を締めるとよいのでしょうか?
膣について
ではまず、膣のことについて少し説明させてください。
どうして筋肉を鍛えるといいのか?を知っていると、モチベーションが上がるかもしれません。
知っている、興味がない場合は、飛ばして次へ進んでください^^
膣のつくり
膣は全て筋肉でできており、内部は粘膜に覆われ潤っています。
膣や子宮は筋肉の塊「ほぼ、100%筋肉」でできている臓器なのです。
筋肉は使わないと、だんだん弱ってきますよね。
しかし、鍛えると年齢に関係なく発達するのも特徴です。
膣が筋肉でできているからこそ、膣の筋肉を鍛えると、 何歳でも締りのある膣が作れます。
吸い付いて膣圧が強く、締まりのいい膣は、鍛え方でいくらでもつくることができるのです。
40代だって、鍛えれば20代の若い子に負けない名器が作れます。
ただ、どこの筋肉を鍛えるか?それが大事なのです。
上手く鍛えることができれば、あなたは膣の使い手。
夜の甘い時間も尿もれも、リードできるようになるのです。
それでは使い方に続きます。
インナーボールの使い方|基本知識
インナーボールの使い方は、グッズによって多少違いますが、基本は膣の中にいれておくだけ。
締め付けたときに、筋肉を使えているかを確認するためのものです。
インナーボールを使うことで、確認できることはコレ。
膣の筋肉を使えているか
膣の筋肉が動いている感覚がわかるようになれば、インナーボールは卒業です。
インナーボールを入れる位置
平均的な膣の長さは、だいたい7〜8cmです。
それに対してインナーボールは約6cmほどが多く、奥に押し込まずタンポンのようにスッと中に入れる感覚でOK。
ちなみに膣の長さは、Hなどして興奮した時は少し伸び9~10cmになるそうです。
膣壁に感覚が持てるは、膣口から1/3の辺りなので、手前の方だと動きを感じやすいかも知れません。
図は産婦人科の検査図なので、少し違いますがこれで説明すると…。
入れる位置は、あまり考えてなくても大丈夫です。
筋肉が動いているかどうかは、インナーボールが膣内にある場合、どの位置でも解るからです。
身体の内側の筋肉を鍛えるのは、どこを動かせばよいのか?が重要ですが….。
実際、動いているのかが分かりにくい場所にありますよね。
”どこをどうやって動かせばよいのか?”
これはインナーボールを使った人が、ぶち当たる壁です。
次は、使った多くの人が感じる悩みとその解決法を紹介していきます。
インナーボールの悩み
インナーボールを使う理由は、膣の筋肉が身体の内側にあり、動かせているのかを確認するためでした。
実際インナーボールを使っている人に多い悩みは、ほぼ以下の2つだけです。
- 締め方が分からない
- 痛い
まとめると、ほぼ上記のような悩みばかりです。
やってみると分かりますが、どこを使って締めるのかが分かりません。
インナーボールを使っても、できているのかが分からず、もんもんとしながら続けるのはイヤですよね。
人は結果が分からないと、続けることが面倒になります。
では、継続して効果がだせるように、早速使い方のコツをみていきますね。
インナーボールの使い方のコツ
その膣に力をいれるっていう感覚が、分からないの!
という声が聞こえてきそうなので、コツを紹介します。
ちょっとHな話になりますが、膣の筋肉がいちばん動くのは、イクときです。
目指すゴールは、イクときに動く筋肉を動かせるようになればよいだけなのです。
面倒か楽しみか、どちらかはあなたの秘密ですが、一度一人Hでもいいのでイッてみてください。
気持ちがいい感覚に浸るヒマもなく、すぐさまシラフに戻り、どこの筋肉が動いているのか?
いま動いている筋肉は、どこに力をいれると動くのかを、何度もつかんでください。
これが手っ取り早く、膣の筋肉を締めるコツが分かる方法です。
それをつかんでからインナーボールを使い、感覚をさらに確実なものにしていきます。
これでどこを締めるのか分からない!というモンモンとした不安は、随分解消します。
どこに力をいれていいのかが分からないと、最初は肛門の筋肉や腹筋で締めがちです。
間違いではありませんが、効果を実感するまでに、少し時間が掛かります。
また、自分でもできているのか疑問が残ってしまいます。
また気になるのが、どれくらいで効果がでるのか?ですよね。
インナーボールの効果がでる期間はどれくらい?
膣締めの効果は、すぐに効果が出るほうです。
早ければ2週間くらいから、実感できます。
ただ違う筋肉を使っていれば、効果をすぐに感じられないかもしれません。
背筋を鍛えたいのに、腹筋を鍛えても効果はゼロではないですが、欲しい効果ではないですよね。
ただ、続ければコツは必ずつかめます。
また、スキマ時間を使うことで、さらに早く効果を実感することも可能です。
どこの筋肉を使うのかが分かれば、座っていても、立っていても力をいれることができます。
1日3分でも、10回やれば30分です。
この小さな積み重ねが効果につながるので、是非スキマ時間を有効に使ってください。
締め方のコツは、膣の口からうどんを吸い上げ、お腹に吸い上げ、口まで吸い上げてくる感じです。
ムンクの叫びのような感じで、膣に力をいれて引っ張り上げるイメージ。
そして今度はその逆で力を抜き、 ゆっくり口に入ったうどんを、もと来た膣へと戻していきます。
逆再生ですね。
その時に 「息を吐きながら」 行うとより効果が上がるといわれています。
理由は息を吐くと、横隔膜やお腹の周りの筋肉が上に引っ張られます。
これを利用して、膣締めと筋肉の引っ張りのW効果を狙うのです。(締めつけ+筋肉の引張)
例えると追い風を利用する、感じです。
ただ、息を吐くことと、筋肉を引っ張り上げることは動作が逆になります。むずかしい場合は、膣を引き上げるだけでも十分です。
インナーボールを使うキッカケとメリット
ところで、インナーボールを使おうを思ったキッカケはなんでしょうか?
膣の筋肉を締めるトレーニングは、効果がすぐにみえない、コツがつかみにくい理由で挫折する人が多いです。
でもせっかくやってみようと思った気持ちを大切にし、ぜひコツだけでもつかんでください。
コツさへつかめば、後は思い出した時にやればいいだけです。
一生もののスキル?になります^^
- 出産後、ゆるくなった
- 風呂上がりお湯が出るのがイヤ
- 尿が漏れる
- パートナーが不満そう
- 自分も感じにくい
- 姿勢がわるいため
- 身体の線が崩れてきた
- くびれて痩せたい
また、膣が締まれば、こんなメリットもあります。
- 血行がよくなる
- 肌がきれいになる
- 姿勢がよくなる
- 若返る
- 尿もれが解消する
- 締め付けが良くなり、Hに自信がつく
- Hのとき、中イキしやすくなる
- おしりが小さくなる
- ウエストがきゅっと締まる
- お腹の贅肉がとれぺタンコ
- 骨盤が矯正され足がまっすぐに。
膣の締りがいい人は、年齢を重ねても女性らしい体型や美しい立ち姿の人が多いです。
女性には嬉しいメリットがたくさんのありますが、見えないことを続けるのはしんどいです。
そのため、無理せずに毎日少しずつ続けることが、コツです。
インナーボールが痛くて入らない理由
膣が小さい、濡れにくい、狭くてきつい場合は、痛みを感じやすいといわれています。
この中でも濡れるという原理は、このような仕組みになっており、血流が関係していることがわかります。
下半身に血液が流れ込み、腟壁周辺に張り巡らされている毛細血管が拡張すると
血管壁を押し開きます。その隙間から潤滑液がしたたり落ち、これが「濡れる」仕組みです。
痛みの原因は人それぞれ体質に違いもあり、一概にこれだとはいえません。
しかし、以下のようなことが原因の場合もあります。
- 食生活の乱れ
- スマホやSNSなどのデジタル依存
- お風呂に浸からない
- 下着の締め付け
- デスクワークが多い
- 女性ホルモンの分泌が悪い
- ストレス
- 動脈硬化
血行不良やストレス、ホルモンの影響が、膣の乾燥を招く原因の1つです。
更年期や妊婦さん、出産後などは、特にホルモンのバランスやストレスが関係しています。
また膣内の乾燥は、以下の原因にも繋がるため、気になるときは受診してください。
- オリモノや陰部のニオイ
- 便秘
- 尿もれ
- 情緒不安定
- 不妊
- 子宮下垂
病気が関係しない場合、膣の筋肉を鍛えることで、症状が解消する場合もあります。
膣内の筋肉が鍛えられ、柔らかくなると身体の血行がよくなり、女性に多い悩みが解消することが多いからです。
痛い場合は、無理してインナーボールをいれずに、下記の代用法で筋力を高めてくださいね。
インナーボールの代用法 痛い時にもおすすめ
インナーボールをいれると痛い、欲しいけど…買うか悩む場合、以下の方法で代用が可能です。
- ヨガをする
- ジェルを使う
- 骨盤底筋の体操をする
お手軽で簡単なのは、ジェルを使うか、自分でできる体操をすることです。
ヨガは血行を良くし、呼吸法を身につけ、筋肉をつけるため、膣を鍛える他にもカラダによいことが多いです。
また骨盤底筋を鍛えることで、どこの筋肉を鍛えるかがわかります。
筋肉がついてくると、痛みもなくスルッとはいるようになることもありますので、まずはできる方法で膣を鍛えてみてくださいね。
ジェルは簡単ですが、成分でかぶれる人もいます。肌に安心なものを使いましょう。
骨盤底筋の鍛え方がわかり易い動画を紹介します。2箇所の筋肉を締める間隔が分かるのでコツをつかみやすいです。
中に入れても痛くない場合の代用品はバイブですが、好みの問題もあり、体操が一番気軽で安くできます。
インナーボールのおすすめグッズ
インナーボールをどこで買うか?ですが、ネットで買うのが一番安心です。
使うことに変な意味はなくても、少しH系のグッズに入ります。
近所で買っている所を見られ、変な噂を流されても困りますしね。
この手のグッズは、化粧品などと記載して配送してくれますので安心です。
では初心者から上級者向けのグッズ紹介をしていきます。
初心者向けのおすすめグッズ
臭いや膣の引き締めもしてくれる、ジャムウパックとセットになっています。
(インナーボール単品は2,200円です)
お風呂などで使えば、膣やおりものの臭いも解消。
きゅっと引き締まる上に、ジェルなのでインナーボールも入りやすくなります。
引き締め+臭いケアができるセットです。
効果が現れるごとに、ステップアップができるセット。
初めてでも、あなたに合ったものが選べるのでおすすめです。

中級~上級者むけのおすすめグッズ。
力の入れ具合がわかってきたら、さらに楽しみながら効果を上げていきたいもの。
そんな場合のインナーボールは、振動を感じたり、締め方を工夫できるものがおすすめ。
慣れてくると、ついエクセサイズをサボリがちになるため、逆に毎日やりたくなるようなグッズを選ぶと◎
連続振動モードもあり、楽しみながら続けられます。
インナーボールの素材とお手入れ
インナーボールの素材は膣の中にいれるため、医療用のシリコンで作られており、安心して使えます。
ただ使用後はきれいに洗い、スグに清潔なタオルで水気を拭いておいてください。
濡れたまま自然乾燥させると、雑菌がつきやすく不衛生です。
タオルの生乾きを放置しておくと雑菌が増え、そのうちニオイますよね。
それと同じで「生乾き=水滴がついたままで放置」も同じ様に雑菌がつきやすくなります。
元々膣の中には殺菌作用がありますが、肌の弱いと雑菌でガンジタなどの炎症を起こすことがあります。
そのため使った後のお手入れは、清潔に洗いスグに拭くようにしてください。
まとめ
この記事ではインナーボールを使い、以下のことを紹介しました。
- インナーボールとはなに?
- インナーボールの使い方
- インナーボールの悩み
- インナーボールが痛い場合
- インナーボールおすすめグッズ
ボディービルダーの人が、筋肉をピクピク動かせますよね。
あんな風に自分でここを締めてるということが意識できれば、もう膣締め名人です。
筋肉のどこを使えばいいのかを分からずに、インナーボールを使うと、やりがいを感じにくいですよね。
私もここを締めるんだな、と意識しながらできるようになるまでは、できている実感がありまえんでした。
継続できるためにも、痛みを我慢するのではなく、気持ちよくトレーニングをしていきましょう。
ただ力をいれているだけでは、楽しくないし続かないですもんね^^
初めはコツがつかみにくいですが、メリットが多いのでぜひ、インナーボールを使ってみてください。