勤労感謝の日と新嘗祭の由来とは?本当の意味をわかりやすく子供に説明!





勤労感謝の日って文字のごとく働いている人に感謝して・・だと思っていませんか?

実はこれ全く意味が違うんです。また由来を追うと深い意味があり、勤労感謝の日は新嘗祭と深い関係があることが解ります。

 

多くの人が知らない勤労感謝の日の本当の意味や由来を知って、子供にも解りやすく説明してあげてくださいね。

 

保育園や幼稚園などでは、働いてくれているお父さんやお母さんに感謝の気持ちで絵などをプレゼントする所も多いですし、私もそう教えて貰いましたが、本当の意味や由来を知ると日本て深い国だったんだなぁって思ってしまいますよ。

 
勤労感謝の日で下記のことが解ります
  • 勤労感謝の日の意味や由来
  • 勤労感謝の日の元である新嘗祭って何?
  • 子供にはどう説明すればいい?

ということが解ります。


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勤労感謝の日の意味は?

勤労感謝の日 意味 由来

勤労感謝の日は1948年11月23日に「勤労を尊び、生産を祝い、国民がたがいに感謝しあう日」として法律で定められ祝日となりました。

 

勤労感謝の日とは、働くことは大事なことだと重んじ、労働によってできた収穫を喜び合い、国民がお互いに感謝し合う日。が本来の意味になります。

そのため働いているから感謝したり、働いている人に休息を。という意味では全くないんですね。そのため勤労感謝の日に仕事だよ・・という使い方も実は全く違う意味で使っているということになるんです。

 

勤労感謝の日はこの日が何曜日になろうが、ハッピーマンデーになるように休みが月曜日に移動して動くことはまずありません。そのくらい祝日の中でも意味のある日です。

 

働いていると人は怠慢になったり価値ってあるのかな?など考えることもあるかと思います。でも自分一人ですべてを作っているのではなく、1つ何かができるためには多くの人の力や道具が使われていて、みえないけれどたくさんの人の力で作り上げてものごとは出来上がっているんだと思いませんか?

 

また人は働くためには生きていなかければなりませんよね。生きるためには食べなきゃいけない。つまり動物や植物の命を貰って生きているから働けるんですよね。

 

そう思うと働くことで何かモノやサービスができあがっていくということは、自然界から命を貰っているからできるんだということにまず感謝し、それができるまでに関わっているすべての人にも目の前のことにも感謝するという日なんです。もちろんあなたも何かをつくっている大事な1人なんですよ^^

 

でもそんな意味の日なのに、どうして勤労感謝の日の意味は違った意味になっているのでしょうか?これは由来にワケがあるんです。


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勤労感謝の日の由来と新嘗祭の関係

勤労感謝の日 新嘗祭

勤労感謝の日ができる前は、新嘗祭という収穫祭でした。新嘗祭の発端は飛鳥時代の皇極天皇のときですのでかなり昔から秋の稲穂ができる時期に収穫祭は行われていたのですね。

新嘗祭は元々11月下旬の卯(う)の日でしたが、明治6年以降は11月23日に行われ祝日になりました。

また新嘗祭は5穀(米・麦・粟・きび・豆)の収穫をお祝いする日で、11月23日に宮中と全国各地の神社で新穀の収穫を神々に感謝する祭事となっています。

 

新嘗祭は宮中恒例祭典の中でも最も重要な祭事で、天皇陛下が自ら新穀を天照大御神はじめ神々に御供えになり感謝の祈りをされた後、初穂を御召し上がりになります。そのため昔は新嘗祭が終わるまでは新米は食べてはいけないということもあったそうです。

 

飛鳥時代の皇極天皇から続いた収穫を神に祝う新嘗祭は、神と関わりが深い天皇が自らが食すことで神から新たな力を得て、翌年の豊穣を約束するものとされてきたため国民とも深い結び付きがあったのです。

 

しかしこの新嘗祭は、終戦後GHQにより国民に天皇の力が及ばないよう、国家神道の色が強い新嘗祭という祭日を排除してしまうように進められました。

そして戦後3年が経った1948年に新嘗祭という祝日は、GHQにより勤労感謝の日という名前に変えられ、天皇の影響が強い新嘗祭の存在を国民から遠ざけてしまったのです。

 

新嘗祭を国民から遠ざけようとした理由は、下記の動画にもあるように、日本国民の根底にある考えや心というものがGHQには懸念だったのでしょう。

また新嘗祭が重要な行事だという理由の1つに、日本ができた原点、天照大神から稲穂を渡されこの稲穂を育てて地上を統治するよう命じられたニニギノミコトの神話にも繋がっています。

深いことを語っていますよね。日本の原点の心はこうだったのだと思いますが、今どれだけの人がそんな風に考えているのでしょうか?


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勤労感謝の日を子供に説明するには?

勤労感謝の日 意味 子ども

勤労感謝の日は、日本人が昔持っていた心をGHQにより遠ざけられてしまったものの、大事なことなのでその部分を子供にも伝えていけたらいいなと思います。

新嘗祭の原点は下記のようにすべてのことに感謝するということが原点となっています。

  • 欲や得ることよりも今あるものに感謝する心をもつこと。
  • すべての事は誰かの力や命があるから成り立っているんだということ。
  • 労働をするということは、誰かの役にたっているんだということ。

を伝えていかなくてはいけないのですが子供に説明するのは難しいですね。また勤労感謝の日は多くの人が働いているお父さんに感謝する日だとも教えられています。

 

それを踏まえて子供には、このごはんはね、稲が元気に育つようにお米を作ってくれる人やお米をお店で販売してくれている人などたくさんの人が働いているからこうやっておいしくお家で食べられるんだよ。目には見えないけれどおいしく食べてねって稲やたくさんの人の気持がいっぱい詰まっているから「ありがとう」って感謝しようね。

 

ごはんだけじゃなく、◯◯も〇〇もぜんぶ作った人の気持ちが込められているから、ありがとうっていう気持ちを忘れないでね。△△ちゃんのお手伝いもママの役にたっているよ。ありがとう。

今日は食べ物や目の前にあることすべてにありがとうっていう気持ちを忘れてはいけない日だから、お父さんにも元気で暮らせてるよ、ありがとうっていおうね。

といってみるのはどうでしょうか?もっといい言い方などがあれば教えて頂けるとと嬉しいです^^

まとめ

勤労感謝の日が実は新嘗祭が原点だったのに、終戦後GHQによって国民と天皇の結びつきが強い国事行事だからという理由で違う名前に変更されていたとは思いませんでした。

 

古くから感謝の気持ちや常に神様に感謝すること、目の前にあるこのことに感謝の気持ちを忘れてはいけないという日本人の心ですが、今はどれだけの人がそう感じながら感謝の気持ちを持っているのでしょうか。

天皇陛下は象徴になりましたが、今でも国事行事の時は冷たい床に何時間も正座し祝詞を述べたり、真冬に水を被ったりなどをされるそうです(今は高齢なので解りませんが)これは代々天皇だけに引き継がれていて他人は知ることができない秘儀なんだそうです。

 

勤労感謝の日に日本人が持っていた心を少しでも子供に伝えることができればいいなぁと思います。


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